北海道のヒグマ殺される

市街地に迷い込んだヒグマが駆除された
というニュース。
体長1.5m、体重150kgの大物。
スカッとライフル銃であの世行きである。
人間の敵は駆除するしかないのである。
動物愛護も鳥獣保護も関係ない、抹殺するのみ。
自然との共存などと綺麗事を言っていても、いざ自分の近くにクマさんが来れば
死んでもらうしかないということだ。
私達は家の敷地にアリがいても、蜂の巣があっても許せないのである。
ヤブ蚊や蛾が飛んでいても許せない。
ネズミやゴキブリなどもってのほか。
かわいがっているペット以外の生き物は全て気に入らないわけで。
ちょっとでも暑ければ、熱中症に注意だの水を飲めだのエアコンをつけろだの。
寒ければエアコンやストーブをフル稼働、シャツ一枚で丁度いいという。
雨が降って泥で汚れるのも嫌だし、夜に真っ暗になるのも嫌いだ。
人間は自然なんて大嫌いなんだ。
それが都合のいいときだけ『自然』を連呼する。
自然保護とか共生とか野生動物をなんとかなんて言うやつは99%偽善者だ。
もしジャングルに電気もクルマも無しで暮らしているとなれば変人扱いだろう。
尾瀬を保護したければ立入禁止にすればいい。
それでも尾瀬は異常気象による水害や鹿などの野生動物に浸食されている。
富士山の斜面や槍ヶ岳穂高連峰の峰に山小屋など作るのはいかがなものか。
あの建物こそ不自然ではないのか。
人間の勝手で都合の良い自然なんてクソ喰らえ。
もう一つ
ヒグマを殺したあと、軽トラで死体が運ばれて行くシーン。
テロップで
『地元の人達で美味しくいただきました』
と表示すべきだろう。