「桜を見る会」の名簿が資料請求があった日に内閣府で廃棄

というニュース。
菅氏は開催から約1カ月後に資料が廃棄された経緯について
「シュレッダーの利用状況や職員の勤務時間などの調整を行って(廃棄が5月)
9日になった。ルールに基づいて行った」と説明。
脱税などで犯人が書類を廃棄したといえば
証拠隠滅で罪が重くなる事案と何ら変わりはない。
それをこのように野党だけでなくマスコミや国民をあざ笑うかのような言動。
名簿がなくなったと言うなら科学捜査をするしかない。
とは言っても簡単なこと。
マスコミなどに残っている画像や映像から参加者の人相をデータ化して
個人の特定をすればいい。
大抵は選挙区ごとに固まっているだろうから、捜査地域を特定しやすい。
もちろん各議員の選挙区の事務所で任意の捜査をするのもいい。
非協力的なら商店街で通行人に顔写真を見せて捜査すると言えばいい。
地元の有力者が中心となっているだろうから、案外早く身元が割れるかも。
廃棄したから、とのうのうとしている議員や官僚に一泡吹かせるべきではないのか。
証拠隠滅までするとなれば、犯罪の匂いがプンプンである。
安倍首相はだから悪いやつだ。
と決めつけるのも微妙である。
森友加計学園問題にしても、桜を見る会にしてもよくよく見てみれば
地方の安い議員がやりそうな原始的な利益供与だよねえ。
そのへんの脇の甘さが安倍首相の魅力でもあるし、長期政権につながっている。
多少スキャンダルが出たにしても、大したことないのだよ。
佐川、リクルートロッキードとか国を揺るがすような疑獄事件と比べると安っぽいのである。
森友加計学園問題でも出てきたのは訳のわからない田舎のおっさんやオバハン。
腰砕けになって事件もうやむやに。
安倍首相は大きな企業に対しては変な関係は持たない。
良い意味でも悪い意味でも田舎の議員というスタンスを貫いているのが偉い。
世話になった後援会の人たちを何百万かの公費を流用して桜を見る会に呼んでやったり
都内のホテルで5000円の宴会を開いてやったり、このセコさが安倍流なのである。
問題になったとしても東京地検特捜部が出てくるような事件にはならないだろうし。