レディ・プレイヤー1、映画評

BDが発売してもうすぐ1年、という去年の作品。
見終わったあと知ったのがスピルバーグ作品だということ。
なるほど2時間20分のCG満載のVRゲームの映画を最後まで早送りなしで見たわけか。
最初はオールCGのディズニーのような映画かと思いきや。
VRゲームの中のアバターの世界と現実の世界をうまいこと表現している。
前置きはこの程度で、この映画の話題性はなんと言っても70年代80年代のオマージュ。
冒頭シーンの音楽はジャンプ。
VR世界のレースで主人公が選んだマシンはBTF仕様のデローリアン。
もう一人の主人公はAKIRA仕様の金田のバイク。
追いかけてくるのはキングコング
ダンスシーンではビージーズ
映画のネタがヒントになる、とチョイスしたのがシャイニング。
ラストのバトルシーンではメカゴジラ、さらに話題になった
ガンダムRX78、ハリウッドの最高CGでガンダムが見られるというのは
マニアでなくても十分価値がある!! とか。(笑)
ラストシーンはゲームのやりすぎ注意喚起まで。
さすがスピルバーグ、もてるコネを使いまくってキャラを登場させ
若者に一言物申すまで、盛り沢山な映画である。
だから最高に面白いかというと、、?ではある。