スウェーデン「環境少女」グレタ・トゥンベリさん(16)

小泉大臣絡みでテレビて報道されていた。
少女がこれだけ環境悪化に心を砕いている。
という話なんだけど、トランプを始めとして懐疑的な意見も多い。
ポイントを整理してみた。
その1 16歳
少女、16歳のワードが独り歩きしている。
演説を見ればわかるが、自然ではない。
普通の16歳の女の子が国連の会議で演説などできるわけがない。
演説は上手すぎて、逆に真実味が感じられない。
素晴らしい演技、誰かに言わされている感がなんとも。
その2 環境問題のどこに
話を聞いていると、このままでは未来に汚点を残すということなんだけど
このままとは何のことなのかが言及されていない。
すべて「あなた達はわかっているでしょ」的な抽象的な言葉が並んでいる。
具体的な現象や数値を並べれば専門家からツッコまれることは目に見えている。
16歳のタレントとしてはそれは困る。
ということで、具体論は一切なかった。
その3 SNS
トランプがこの演説にツッコむとすかさず少女のSNSにトランプのコメントが引用された。
当然のことながら、子供の考えや行動には見えない。
裏方の大人たちが見え隠れしている。
トランプはそのへんをツッコミたかったのか。
その4 彼女の言う通り
残念ながら地球環境は16歳の子供にもわかるほど、わかりやすく悪化している。
国連に集まった環境問題の専門家たちを含めて多くの大人たちは
環境よりも経済だと思っている。
原発を止めてしまった日本は、2011年までは環境先進国だったのだが
今となっては電力確保のために石炭までガンガン燃やしている。
熱帯雨林のジャングルを燃やしているアマゾンの原住民とやっていることは同じだ。
少しでも環境を良くしようなんてこれっぽっちも考えていない。
○○ワールドカップだの、オリンピックだの、万博だの、カジノだの
さらにエネルギーを余計に使うことばかり考えているし、行動している。
神様は大阪や東京に強い台風を上陸させたり、毎年のように豪雨災害をもたらしたり
日本人に行き過ぎた経済活動と環境問題に気づかせようとしているが
頭のいい日本人のトップは多少の災害などどこ吹く風である。
16歳の女の子にも予測できる悪い未来に向かっている。
子供や若者は減り続けて老人が増えて、人口は減り経済活動は縮小していく。
どうせ日本に明るい未来はないのだから、環境問題などどうってことないということか。