京急事故その2

前回の続きです。
その6 急制動
運転手の証言を聞かないとわからないが、
直線区間だったこともあり、大型トラックが見えたところで
最高速120キロ近くの速度から急制動をしていたはず。
ところがである。
急制動による乗客の怪我が最小限なのである。
怪我は急制動よりトラックと接触したときのショックか。
カマスコミは取り上げないが、鉄道の安全性の一つである。
ちなみに先日乗車した京急の運転手の減速はひどかった。
ガクガクして不快なことこの上なかった。
その7 耐火性
京急は地下鉄乗り入れが前提なので、耐火構造になっているはず。
それを裏付けたのがトラックの火災だった。
車両と密着したまま火災を起こしたが、車両は黒くなっただけ。
多分゜車内もすすが付いた程度ではないのか。
ここでも現代の鉄道の安全性が証明された形になった。
その8 高速運転
京急と相互乗り入れしている北総鉄道
例のスカイライナーが新幹線以外の最高速度なんだけど。
実は通勤用のアクセス特急の速度もかなり速い。
北総線内を120キロで駅通過する。
もともとが成田新幹線として計画されたもので、線形がいい。
新線のため踏切がないのも幸いだ。
ローカル私鉄なものでホームドアもなく迫力満点。
だが、事故も起きないし定時運行されている。
鎌ヶ谷から羽田空港まで1時間10分をきるものもある。
今後も各鉄道の高速化は急務である。