プールと海で小学生が水死

としまえんプールのアトラクションで8歳、小学3年生が溺死した。
というニュース。
コメンテーターが管理体制がどうのこうのと屁理屈をたれていた。
基本的に事故が起きれば誰かのせいにしなければならないのだけど。
まず思ったのは親の存在。
子供は8歳の女の子、水遊びで目を離すにはちょいと勇気がいる。
監視員よりもっとちゃんと見るのは親しかいないのである。
通り魔に襲われない限り、子供の事故は直接間接で親が責任を負うしかない。
だからと親を責めるのも間違い。
子供は何をするかわからない。すべてを想定するのは不可能だ。
次に思ったのが、遊具ではなくプールの方だ。
水深が1.7mもあるという。そもそもが子供が遊ぶプールではない。
空撮で見るとわかるが競泳用プールを利用している。
豊島園で本格的な競泳とは考えにくいが、創設時は理由があったのだろう。
豊島園の客で本格的な競泳練習を希望する人は皆無であろう。
というわけで遊具を浮かべてアトラクションとした。
子供も含めてライフジャケット着用にしたわけだが
ライフジャケットを着ていれば、深いところでも安心というところに無理がある。
8歳くらいでは足が届かないプールなど経験したことがないはずだ。
もう一つ
伊豆の海岸で小学生が波にさらわれたというニュース。
なぜ台風の影響がある海岸に連れて行ったのか。
理由はどうであれ死んでしまっては、なんとも。
個人的には荒れ狂う海を眺めるのは好きなんだけど。
新潟や小松で冬型気圧配置で荒れ狂う日本海を見たことがある。
ずっと見ていられる。
ただし、波がかぶるようなところへ近づく勇気はなかった。