猛暑とN国

今日は嫁さんも私も休暇をとっていて、飛行機見物に行く予定だった。
少し寝坊をして9時過ぎに出かけようとしたところで
果たしてこの猛暑の中、滑走路エンドで耐えられるか。
という素朴な疑問にぶつかる。
というわけで、結局近くのスーパーで買い物ということで予定変更。
昼過ぎに帰宅して、午後はビデオ観賞といういつものパターンに。
ちなみに猛暑の中、1000ccのルーミーで市内を走ったが
エアコンのせいでアイドルストップは作動せず、加速も相当鈍い。
燃費は8.4km/Lという表示。
こういう気候のときは人間もクルマもしんどいということだ。
テレビを見ていると、今日はN国のネタが多い。
私もNHKスクランブルには大賛成なんだけど
You Tubeでみた政見放送はひどいな。
実は言ってる内容はまっとうなんだけどふざけすぎ。
今日の会見で代表が言っていたとおり、あのままではたちいかなくなる。
うまいこと渡辺のせいにして方向転換しようとしている。
評論家たちは、N国のやり方に批判的なんだけど
本来の選挙のあり方はそういうものである。
つまり自民党に入れている人も改憲には反対している人も多かろう。
1票で自分の考えを国政に反映させることは難しい。
逆に極端ではあるが、公約を一本に絞ってくれたほうが考えやすい。
一昔前に小泉が郵政民営化で大勝したのがこの方法だった。
聞こえのいい言葉を並べて選挙に勝っても、
何も実績を残せない大きい政党の議員はたくさんいる。
だったらイチかバチかでN国のような政党に投じたくなるのはわからなくもない。
N国の政見放送で残念だったのは、NHKり地方局での不倫スキャンダル。
週刊誌ネタみたいなことを大げさに取り上げるのは彼ららしくない。
ホテルの客室テレビの課金やネットやワンセグの課金、
さらにはドラマや音楽バラエティなどへの過剰な予算など
ツッコミどころ満載というところで、もう少し上の世代や
知識人に対してもアピールしてほしかった。