東京五輪1年前

先週から東京五輪にまつわるネタばかりで食傷気味。
開会式1年前とかで。
マスコミ、特にテレビ局などは放送権をとんでもない金額で購入している。
失敗するわけにはいかないのである。
まだ1年前、何にそんなに興奮しているのだろうと思うくらいのテンションだな。
何度もここで書いていることだが
放送だけでなく建設にしてもスポンサー企業にしても
五輪を金のなる木にしか見ていない。
さらに建前としてはオリンピックパラリンピックと必ず言わなければならない。
ところが金のならないパラリンピックには興味がない。
どうせパラリンピックなど中継も殆ど無いのだろうね。
パラリンピックと同等に扱うのは建前としてだけだ。
さらに昨日今日の暑さもこたえる。
職場でも空調のない廊下をちょいと歩くだけで汗が吹き出る。
いろいろ暑さ対策の工夫があるとはいえ、本当にスポーツの祭典大丈夫か。
私は東京とは無縁の生活をしているので、家か職場でじっとしていればいいが
職場が東京だったり、東京を通る仕事をしている人は大変だろうね。
先日の実証実験で明らかになってきた。
東京五輪そのものは、無理が通れば道理が引っ込む、で成功するだろうが
無理を強いられた人たちはたまったものではないだろう。
そういう意味でも、五輪で金儲けする人が優先なんだな。