嫁さんが週末、学会へ出張とかで関西へ。
日曜日に帰宅したときに出したのがこの柿の葉すし。
奈良方面に旅行するときは、定番のお弁当なんだけど。
嫁さんが言うには東京駅で購入したとのこと。
東京駅の地下、恐るべしである。
日曜日はすでに食事済だったので冷蔵保管して月曜日の夜に食べた。
相変わらず美味しいのである。
押し寿司は関西の味なんだけど、石川の笹寿司、富山の鱒寿司など
美味しい押し寿司はあちらこちらにある。
もう一つ
約3000本の「スプレー缶ガス抜き」作業中の爆発事故
というニュース。
二人も死亡したという大事故になった。
ポイントは無知ということに尽きる。
ガスはどんな物質なのか、どのくらいの量なのか。
その性質を知っていればある程度防げた事故である。
例えば
燃料として使われる液体。
ガソリン、灯油、アルコール、軽油、プラス天ぷら油。
それぞれ燃え方には特徴がある。
黒煙をだして燃えるのは脂肪族の特徴。
炭素の鎖が長いと油の性質を示す。
逆にメタノールやエタノールは炭素数が少ない。
青い炎になる。
アルコールやガソリンは沸点が低い、気化しやすいので
ガスの性質もあり発火しやすい、などなど。
有機化学の人が恐れるのはジエチルエーテルなどのエーテル系。
気化しやすく、炎は薄い青色で明るい場所では発火しているかわからない。
気づいたときは大やけどということもある。
多少の化学の知識があるおかげで、実験室でも家庭でも火災ややけどの経験はない。
やけどはバイクのマフラーに触ったときだけだ。(笑)
産廃業者も化学薬品の処理をする以上は化学の知識が必要ということだ。
ついでに今日の月。
雲の切れ間から上弦の月がのぞいた。