レジ袋有料化

ヤフーニュースより
中国は17年にプラごみ輸入を禁止。同様の措置は東南アジアにも広がり、プラごみは緊急の課題になりました。
行き場のないプラごみの山から火災が起き、大阪でのG20サミットでも議題になるため、
日本も明確な対策を打ち出す必要に迫られたのです。
レジ袋対策がバタバタと進んでいるのも、外国に「やってる感」を示すためともいえます。

レジ袋は国内で年間に出るプラごみの2%程度とみられています。
海岸の漂着ごみでも、16年に環境省が国内10地点で内訳を調べたら、
プラごみのうちレジ袋を含むポリ袋は容積比で0.3%だけ。
ストローやフォークなどの食器類もわずか0.5%でした。

比率が高いのは漁網やロープ(26.2%)、発泡スチロールブイ(14.9%)など産業用品です。
生活関連では飲料用ボトルが目立っており12.7%を占めました。

という記事。
海洋投棄の具体的な数字があげられていたのが興味深い。
多くの人が触るレジ袋から、というのはいかにもである。
残念ながら、政府もG20も多くの記事も本質に触れていない。
海洋投棄しないようにするということだ。
レジ袋をどうこうするより、捨てさせないことが最優先されるべき。
例えば
日本海側の海岸に打ち寄せられるゴミ、多くがハングル文字だという。
朝鮮半島の人は他人や他国は攻撃するが、ガードが甘い。
自分たちの罪については寛容なんだな。
韓国は国土が狭いながら、先進国と変わらない、もしくは近い都市部の経済。
経済成長とともに排出されるゴミについて、彼らの認識はいかがなものか。
北に関してはゴミを処理する施設を作るだけの財力もないだろう。
ゴミはどこへ持っていくのか。
日本だって経済成長期のゴミ問題は深刻だった。
しかしながら、その時代にプラスチックごみが今よりは少なかったのが幸い。
中国に至っては、プラスチックごみを資源として輸入していたわけで。
国内での投棄問題なら許せるが、一部は海洋に垂れ流していることだろう。
さらに深刻なのが、漁業のゴミ。
そうでなくても、不法に近い状況で漁業が行われている日本海
そんな人達にゴミを捨てるな、とは間抜けな話だ。
ここは一つ、流れ着いたゴミだけでもしっかり観察して
その原産国にきっちり代償を支払ってもらおうじゃないか。
間抜けな犯人探し、魔女狩りのようだが
真剣に海洋投棄、環境問題を考える、議論するなら
実はここからではないだろうか。
レジ袋やペットボトルが悪いのではなく、海に捨てるやつが悪い。