カラテカ入江クビ

危うい、という言葉を体現していたのがカラテカ入江である。
人脈を作る、というだけ、それをネタに生きてきた。
社長や有名人といえば華やかではあるが、
たいていはそれなりに脛に傷を持つ。
そういう人たちを相手に『友達百人できるかな』と幼稚なアクセス。
破綻が来ることはわかっていた。
彼の話の空虚感にはうんざりしていて、彼が出てくる番組は見ない。
さらに友達を連呼する大人にはできるだけ近づかないようにしている。
いつの時代もお付き合いは大切なことだが
それをネタに生きている人はやはり信用が置けない。
というのを証明した形になった。
もう一つ
田口淳之介被告が保釈 湾岸署正面玄関で16秒の土下座
というニュース。
カマスコミもそれをありがたがって見る人も
有名人が足を踏み外して、ペコペコ頭を下げるのが大好きなようだ。
すでにこの被告は元○○というだけで、実はニュースを読んでいる人も
見ている人もほとんどの人が顔も名前もわかっていない。
それでも、頭を下げているのを見れば納得して
土下座しているのを見れば溜飲を下げるのだろう。
チンピラのようになにかあると「土下座しろ」と怒鳴る輩である。
テレビを見ている人の多くがそういう人たちをと思われるのは心外だが
実際はそうなんだろうな。
ネットで匿名をいいことにコソコソと悪口を書く輩もチンピラである。
と、いうことをふまえての被告の土下座という行動だったのだろう。
田口が誰だかわからなかったのに、興味関心を持ってテレビを見るような
人たちは土下座が大好きということだ。
もともと私のように誰だかわからなかった彼だが
今回の事件で知名度を上げてしまった。
みそぎが終われば、これまでよりもお仕事が増えてテレビで見る機会も増えるか。
それなら私も喜んでカメラの前で土下座するか。

ウソウソ。