嫁さんと仲良く平成最後の晩餐

平成最後の夕食。
なんと数カ月ぶりの外食である。
嫁さんと2人で徒歩で近くの居酒屋へ。
残念ながら平成最後の、なんていうノリノリの動機ではない。
ネットで貯まっているポイントとクーポンの期限が4月末というのを
数日前に発見した。
近くの居酒屋で利用可能ということで申し込んだ。
霧雨が降る中、濡れながら到着。
GW特価のハイボールとおつまみしか頼まない。
嫁さんと2人では話をすることもなく。
50分でお会計となる。
久しぶりにまともなお刺身や揚げたての鶏唐揚を食べた。
2人で2500円ぐらいかと思いきや、会計は3300円。
ええっ、あのお通しが400円もするのか。
一昔前から言われている『お通し不必要論』。
頼んでもいないのに出てきて、けっこうな金額を取られる。
それがお店の大きな利益源となるらしい。
さらに、出てきたハイボールやチューハイも税抜き420円。
細いジョッキに氷がたっぷり、その上アルコールが薄い。
飲み放題ならわからなくもないが、460円の一杯としては悪質だな。
家飲み専門の私にはチェーンの居酒屋も高級すぎる。
クーポンなどの割引がなければ進んで行かないよなあ。
なんてケチくさいこというおっさんは私だけだ。
繁華街を歩くとそういう店に数千円を喜んで払う人が大多数。
私はそのお金を貯めて飛行機の模型を購入して
それを眺めながら108円の缶チューハイを飲んでいる方が幸せだ。
私は運がいいことに、誘ってくれる友人がいないのである。