クイーンライブ

有料放送で録画したクイーンライブを観た。
まず
「オデオン座の夜~ハマースミス1975」
期待を裏切ったのがその音質。
なんと5.1chである。
デジタルリマスターしてあるらしく音質に破綻がない。
会場の歓声がしっかりサラウンドしている。
それに対して肝心の演奏の方はモノラルに近いステレオである。
初期のヒット曲を若々しい髪の毛フサフサのフレディがシャウト!する。
何もかもが若々しい。
ちなみに当時の私はいがぐり頭の子供。
彼らの突出した才能に気づくことなくカーペンターズに夢中だった。
次に
先日もここで書いた1986年のウェンブリー・スタジアムライヴ
嫁さんも帰宅して一緒に観た。
いずれ観るだろう映画ボヘラプの3割はこの映像である。
映画の予習には最適だと説明した。
嫁さんとは歳が離れているために、クイーンの世代ではない。
レディ・ガガがクイーンの楽曲のリスペクトだと知っていても
肝心のレディオガガをちゃんと知らない。
クイーンの全盛期、キレッキレの彼らの演奏は素晴らしい。
次に
2014年のトリビュートライブと言えるのか。
クイーンのメンバーがいるから普通にライブとも言える。
クイーン+アダム・ランバート、2014年サマーソニック公演
アダム・ランバートが好きか嫌いか、で評価は分かれるところだが
ブライアン・メイのギターもロジャー・テイラーのドラムも素晴らしい。
何よりも彼らの演奏を最新の録音で聞けるのがいい。
あどろいたのは会場の観客が若いということ。
リアルタイムでクイーンは聞いていないはずだ。
それでも曲を大合唱している。
クイーンの音楽は世代を超えて受け継がれるのである。
というわけで、
夕食後から見始め、あっという間に23時を過ぎていた。