ワイルドスピードとランペイジ 巨獣大乱闘、映画評

まずランペイジから、面白かった。
ストーリー展開はこの手のB級の王道。
それでも最後まで楽しめるのは、きっちり作り込まれた映像と音響。
日本じゃこの程度の企画書に大金をかけるという映画会社はないだろう。
さらにこの映画の良いところは、主人公のゴリラをキュートに描ききっている。
ラストシーンまで楽しめる理由になっているかな。
もう一人の主人公のドウェイン・ジョンソン
ゴリラといいコンビになっているのが笑える。
もう一つ
ドウェイン・ジョンソンからみで。
実はこの週末にワイルド・スピード ICE BREAKを観た。
さらに先週末にSKY MISSIONとEURO MISSIONも観てしまった。
まあ、その流れでランペイジを観たのだけどね。(笑)
ワイルドスピードシリーズは久々に観た。
長く続いているシリーズだけあってなかなか良くできている。
CG丸出しの派手なアクションも慣れてしまった。
もう少し、実写の感じがあるとのめり込めるのだけどなあ。
スーパーカーがいろいろ出てくるのだけど、それらと対等に
アメリカンマッスルカーが戦うというのがいかにも。
日本車の活躍シーンも減る一方だ。
GTR以外に高性能車はないというのも寂しいね。
レクサスやベンツが出てこないのはちょっと納得。