堀ちえみと、空自F2

堀ちえみ、22日の『金スマ』に出演!
昨日、芸能人は身を削ってお金を稼ぐと書いたが
まさにそれが早速具現化された。
ブログ発表に合わせるかのようにすでに収録が終わっていたと言う。
自分の死に至る病気も金儲けの道具なんだなあ。
太っ腹というか、小市民には理解できない行動である。
最期にヒト稼ぎして子どもたちにおカネを残そうというのか。
それが彼女の生き様だから仕方ないし否定する気もない。
もう一つ
空自のF2が海上で墜落という事件が起きた。
先程の報道では
F2戦闘機墜落、全戦闘機の訓練中止
という、まあ、一般ウケする発表があった。
長期の訓練中止はないだろうけど。
百里のファントムのラストが迫っている時期なので。
映画トップガンでは、マーベリックのトムキャットが墜落してグースが死んだ。
このあと軍事裁判で、ジェット後流は予見できない、と無罪になるシーンがある。
今回は命は失われなかったが、血税の120億円の機体は失われたわけで
自衛隊ではそれなりの原因究明がされることだろう。
数ヶ月前にも僚機と接触するという事故を起こしたばかりだし見る目は厳しくなるだろう。
事故や墜落はだめだが、戦闘機のパイロットは常に極限の状況での操作が求められる。
スクランブルで相対するのはミサイルレーダーをこちらに向けている敵国なのである。
だから墜落してもいい、とはならないのだが。
さらに
F2は近代化改修されることなく、F15より先の退役が決まっている。
理由は他に譲るとして、今回の事故が退役を促進する材料になりかねない。
新素材を使用するなど新しい技術が実験的に投入されている。
その代償として寿命が縮まるのは仕方ないのだが
空自の整備士の話だと強度も足りないシーンが多いそうで。
航空祭の機動飛行で増タンをぶら下げてのG旋回はかなりきついそうだ。
確かに機動飛行のときは何もぶら下げていないね。
F16と同じ設計思想で機動性重視の機体デザインなのに
空自では艦船攻撃を主任務としたところにねじれがあったような気がする。