キャベツの芯とポルシェ956

サラダクラブは、キャベツの芯をお米感覚で食べる「キャベツライス」を31日に売り出す。
キャベツの芯をお米サイズにカットしていて、チャーハンなどお米の置き換えとして加熱調理して食べる。
カロリーは約8分の1、糖質は16分の1という。
というニュース。
これは素晴らしい。
以前にはこんにゃくを使ったお米の代わりや麺の代わりという商品があったが、それなりに高価だった。
ところが今回はキャベツの芯という廃品利用であることでコストが抑えられている。
どれくらいのボリュームかはわからないが、一回分100円程度というのがいい感じだな。
うまく軌道に乗ればスーパーで80円ぐらいで売られるかも。
そうなれば大ヒットの予感である。
もう一つ
今日の無駄遣い、ルマンカー。

去年まで連勝していたポルシェ919。
さらに80年代無敵の強さを誇った956。
70年代「栄光のル・マン」のスティーブ・マックイーンがかっこよすぎた。
この映画は実際の71年のレースにエントリーして撮影したというからすごい。
確かに映像の迫力はハンパない。
何故か日本だけ興行収入が良かったそうで、このあとの日本メーカーのルマン参戦につながる。
レース好きのポール・ニューマンは同時期「レーサー」という映画主演。
スティングやタワーリング・インフェルノの大成功してのレース道楽が。
1979年のル・マン24時間レースでは2位を記録。
82年にはニューマンハースレーシングというチームを作った。
84年にはポルシェはワークスから手を引いたためプライベート956が席巻したというわけ。
ポルシェは翌年から962にシフト、プライベートの956とで
ポルシェ黄金期を作ることとなったわけだ。
日本でもテレ朝がルマン放送があったり、富士でWEC開催など
マツダスピードが優勝するまでルマン人気は最高潮になった時期。
ちょうど青春時代だった私にとってこの頃のルマンカーは特別な存在だ。