株価、豊洲、ソユーズ、年金

株価が1000円下がったというニュース。
すでに今日は落ち着いたようだが見たら22694円になっていた。
先日バブル期以来の高値、24000円ぐらいになったと報道されたばかり。
アベノミクスと言われる無理矢理の低金利、無理矢理のインフレ、
無理矢理の○○ととにかく大企業と金持ちが儲かる政策。
無理が通れば道理が引っ込む、そのしわ寄せを我々底辺の労働者がかぶる。
給料が上がったわけでもないし、物価だけが上がっている。
底辺がひとつだけ良かったと思うことは仕事がある、ことぐらいか。
ただし、給料が高い仕事があるわけではない。

豊洲新市場がいよいよ動き出した。
ようやく、やっと、と言ったほうがいいか。
内部が狭いとか、動線が長すぎとか、道路が渋滞とか。
さらにボヤ騒ぎとか運搬車に挟まれたとか間抜けな話も。
どんなことでも、なれるまで、軌道に乗るまではこんなものか。
それより駐車料金などコストが増えたという方が気になる。
流通を更新してコストが増えるというのは本末転倒だな。

ソユーズが打ち上げ失敗というニュース。
ああいう乗り物だからたまには失敗することもあるだろう。
私が食いついたのは、飛行士は無事脱出。
宇宙ロケットの事故で、それも破壊的な事故で無事に戻ってこれたというのは
実はすごいことではないか。
打ち上げ数分というがだいたいマッハ20ぐらい。
音速は340m/sだから秒速6800m、1分で408000m
2分なら80キロ上空である。(初速は無視した)
そこから脱出して無事に戻ってこれたというのは帰還するのがすごい。
アメリカが手を引いたのにロシアが飛ばしている、という理由がわかった。

会計検査院が年金機構の不正支出について指摘、というニュース。
これがね、20万円とか100万円とかなら謝って済む話なんだが
数億円となるとこれは見過ごせないね。
誤って済むレベルを超えている。
癒着している業者に対する支出のようだから知ってか知らずにかかわらず背任行為。
年金問題はバブル以降、国民的問題なのにまだ不正がある。
感情としては関係者はクビ、できればヒラに降格減給、ヒラの職員は地方へ。
内部から徹底的に浄化しなければ年金に未来はない。