安室奈美恵と年金開始70

安室奈美恵の引退コンサートがあるとかで先週からテレビニュースで盛り上がっている。
この手の芸能ネタで騒ぐのはテレビのお仕事、異存はない。
芸術やエンタメは好きか嫌いかの世界。
私のようにアムラーネタが嫌いな人はチャンネルを変えればいい。
そもそもがアムラーネタをやるような時はニュースが無いときだから
チャンネルを変えても代り映えしないことが多い。
こういう時はテレビを消して、ビデオを見るのが正解。
そのために高価なBDレコーダーを購入したのだから。
あれだけ多くのファンに囲まれて惜しまれながら引退とは
なんて素晴らしい、羨ましいことか。
この引退カウントダウン商法で普通の人の何十人分の生涯年収金額を稼いだに違いない。
あとの人生は好きに過ごしていい。
ところがこの手の人は自己顕示欲が強い。
ただダラダラと生きているだけでは満足することはない。
何かのブランドを立ち上げたり、何かをプロデュースしたり
周囲からちやほやされることを望むだろう。
もう一つ
安倍首相が年金開始を70歳にするそうだ。
一応選択制度としているが。
私のように長生きすることが多分できない人にとってはどうでもいいこと。
逆に早くもらいたいくらいだ。
ところがである。
この話に乗っかる年寄りが多いのではないかと考える。
振り込め詐欺にしても、年寄りは金を持っている。
さらに昼間に証券会社に行くとわかるが金の亡者の年寄りがたくさん。
スーパーや電気量販店の売出しでは早くから並んでいるし。
頭の中にはカネのことしかない。
だから70歳から年金支給ならお得ですとアナウンスすれば
飛びつく年寄りは(決断するのはまだ60代だが)多いと思われる。
これで70代で死んでもらえば、年金財政を立て直すことができる。
ちょっとえげつないやり方だが、財政破綻は目の前。
この程度のことは許してもらわなければ、ということだろう。