北海道の観光客とふるさと納税

返礼品絡みで物議を醸しているそうだ。
本来の寄付という建前が、というのだけど
寄付に庶民が飛びつくわけないじゃないか。
返礼品は3割以下、などとお役人が勝手に寄付の定義を決めているだけ。
まあ、返礼品がある事自体「寄付」ではないのだけどね。
そのくせ大臣や議員たちは政治献金という業界とズブズブの寄付を集めている。
先日の障害者雇用事件にしても自分たちの作ったルールを自分たちが守れないわけで。
勝手なものである。
もう一つ
北海道地震から1週間とかでテレビでは盛んに報道している。
興味深かったのが、観光地での客足の激減。
そもそも大地震があった。交通や電気が止まった。
というのだから、旅行に行こうとは思わないだろう。
さらにバカテレビが被災地、被災者が大変だ、と風評をばらまいている。
北海道の9割の地域は停電は2日程度。
鉄道や飛行機も3日でほぼ復旧。
ところがバカテレビが震源に近い地域限定情報を垂れ流したわけだ。
こう言っては失礼かもしれないが、千歳の東側の丘陵地帯に観光地はない。
被災者は確かに大変だが、すでに観光も経済もほとんど問題なくなっているはず。
それを限定地域の断水が続く、食事の配給に列をなしている、住むところがない、
みたいなニュースネタばかり全国放送で流しているくせに
「交通やライフラインに問題ないのに北海道への観光客が減っている」と言うのはおかしいだろ。
お前たちのせいで風評被害なんだよ、バカテレビ。