数の論理ではない停電

北海道の停電は99%解消したそうだ。
残るは数百戸とのこと。
さらに震源に近い地域を中心に断水も続いているそうで。
さて、その電力の需給についてニュースを見た。
早い話がギリギリだそうで節電を、とのこと。
さらにネットニュースではすすきのなどの繁華街のネオンに賛否があると。
普段の生活の電力が切羽詰っているのにネオンはないだろうという意見。
一方、歓楽街で生計を立てている人もいるわけで。
ニュースを見ていて「??」となったのが
「ネオンを見て元気がもらえる」とかのコメント。
歓楽街のネオンで元気になるような人が主流派とは思えないが。
もう一つ
停電といえば台風21号の被害。
関西圏では2万5千戸が停電しているという。
北海道は数百、どちらを報道すべきかはすぐに分かりそうなものだが
マスコミはそう思っていないらしい。
新しくて人的被害の大きい方を優先しているようだ。
関空の連絡橋が今日どうなっているか、どこのニュースも教えてくれない。
すでに復旧している千歳空港の方が大切らしい。
これも報道の自由ということなんだろう。