北海道の混乱

北海道は大変だそうである。
コンビニなどに水食料を求める人の行列。
昨日も書いたがガソリンスタンドの行列。
さらにスマホの充電の行列。
水がでないというのは辛いだろうなあ。
ライフラインの根幹は水道だと思っている。
電気を第一にあげる人は多いが、基本的に電気は快適さのため。
昭和初期まで電気がなくても生きている人は多かったわけで。
でも水はいつの時代も必要だ。
災害の少ない北海道とはいえ、冬は毎年災害級の寒さの北海道。
水の備蓄がまったくなかったというのもちょっと不思議だ。
それ以外に関しては何もしないという選択はあるだろう。
飲み物があれば3日ぐらいは何もしないでじっとしていても
特に困ることはない。
こんなときに会社や学校を休んでも文句は言われないだろう。
スマホも3日見なくても困ることはない。
1日で3割ほどの地域の電力が復旧したそうだ。
3日も経てばもとの生活に戻れる。
わざわざ露頭をさまようことはないのである。
もう一つ
と、偉そうに書いたが
テレビに映っている人たちの数は一箇所でたかだか100人程度。
札幌の人口は数百万人。
実は行列を作って騒いでいる人は少数派。
さらに北海道は広い。
都市部からちょいと離れた地域の人たちは実はじっとしているのだ。
地方部の取材は皆無だし。
3.11と違って深夜の地震だったので帰宅困難者もほとんどなく
ちょっとした行列で済んでいると解釈すべきだろうな。