国の障害者雇用水増し、大臣ら謝罪

先日の日テレでそういう番組をやっていたっけ。
私は数年前からはマラソンゴールも見ないことにしている。
1日中湿っぽいネタを垂れ流しているそうだ。
私は中年の初期に大病をして、そのまま完全なる社会復帰は断念した。
仕事はフルタイムで続けることができたから文句は言えない。
それでも、病気はなくなったが内臓の一部はないわけで
生活にいろいろ支障はあるが、身障者ではない。
でもねえ、体調が悪いからと言って、役所におカネをよこせと言ったことはないし
何かを優遇しろとお願いしたこともない。
何がいいたいかといえば、自分の人生は自分で受け入れるしかない。
病気や怪我で苦しい思いをしている人もいれば
介護や看病で苦しんでいる人もいる。
子供や親族の行動や性癖で苦しんでいる人もいるだろう。
仕事で嫌な思いをしたり、ストレスで体調が悪い人など星の数ほどいる。
それなのに障害者手帳を持っている人だけが、就職で優遇されるというのは
ある意味おかしい。
どんな大きな会社も小さな会社も人件費と利益のバランスで苦労している。
できるだけ有能な人材をとって少ない人員で利益を出したいと思っている。
健常者にとっても平等ではない。
大義名分、障害者でも有能な人がいる。
というのなら、障害者雇用の法令などできるわけがない。
いくら綺麗事を並べても、いざ自分の仕事となれば人事については能力順なのだ。
障害者雇用が絵に描いた餅だと証明したのは、お役所だったというわけだ。
お役所、お上がいうことやることは絶対である。
税金をいくら払え、と言われれば絶対払わなければならない。
そんな国税庁がずいぶん水増ししたそうで。
この水増し不正は中央官庁だけでなく地方自治体でも相当あるという。
お役所が障害者雇用など馬鹿正直にできないというのだから、これは仕方がない。
逆に役人や大臣が謝罪して済む話ではない。