川淵氏「記者の態度に疑問」と台風で風車倒壊

川淵三郎氏、新聞記者のとった態度に納得がいかない。
間違いなく社会的に問題ある行為が正に行われようとしている時に
同じ日本人として何故注意してやれなかったのか。
スクープ!と思っただけの記者の態度に疑問を感じる。
というニュース。
ちょっと誤解しているようだ。
全てとは言わないが、マスコミは誰かを貶めることを仕事としている。
誰かがミスをしたり失脚することをよしとする。
それを吊るし上げるのがお仕事だ。
小中学校の道徳の時間なら「人間のクズ」という立場かな。
マスコミの連中に道徳的な理念や行動を求めることは間違っている。
もう一つ
なぜ風車が倒壊?台風20号の爪痕 専門家「ずさんな工事」可能性指摘
というニュース。
倒壊した風車は地元の淡路市が設置したものでした。
専門家は、この風車が山の上ではなく公園の中に建てられたことにも問題があると話します。
「モニュメントだと思ってるんですよ。自然エネルギーを使ってという
アピールする意図があって、目立つところで建てる。」と、専門家の意見。
問題なのは、こういうやっつけ仕事を税金でやっているということだな。
「環境」という見栄えだけのために税金を食い物にしている
役人と業者の癒着が浮き彫りになっている。
そもそも強風で風力発電が壊れてはいけないのである。
もう一つ
西日本豪雨で問題となった愛媛県のダムの放流。
大抵のダムが建設時の説明で「治水」という錦の御旗を掲げる。
多くのダムが確かに機能しているから、無駄とは言えないが。
しかしながら、なくても問題ないと思われる建設もあるにはある。
100年に一度の水害のために本当に建設するコストパフォマンスはあるのか。
ここでポイントになるのが、建設業者だ。
それなりの専門知識と技術と機材が必要なわけで。
彼らはダムを作り続けなければ失業してしまうのかな。
というわけで、豪雨災害直後は大いにマスコミに取り上げられたが
直後の住民説明会の報道を最後にこのネタは出なくなった。
私には計り知れない強い力がはたらいたのか。
私の勘違いか。