支援物資問題

毎度のことだが、被災地への支援物資について不具合が生じているというニュース。
すでに個人からの物資は受け付けないという。
被災地では日々、支援が必要な物資は変化すると言う。
先程のニュースでは、春先に起きた熊本地震
寒いので毛布が必要、という報道のあと山程の毛布が。
ところが春のため日々暖かくなり、タオルやタオルケットが必要になった。
毛布は廃棄されたのだろうか。
3.11以降、食料の支援が問題になり始める。
どこの自治体でもどこの公立学校でも乾パンや飲料水を備蓄するようになった。
被災地の映像で見ても分かるが乾パンなど食べていない。
おにぎりやカップ麺や調理パンである。
乾パンなどまずくて食うきなどしないよなあ。
それなのに全国の自治体や学校では大量に備蓄している。
賞味期限が近づくと生徒や市民に配っている。
今回のように災害が起きればこれ幸いとばかりに備蓄食料を送りつけるわけだ。
発送する人に悪意はないだろうが、このように居ても立ってもいられない人というのは
周囲からは「ありがた迷惑な人」と思われているのだろうね。
素直におカネを送ったほうが良い。
もう一つ
スコップや土嚢袋が足りないそうだ。
ところが送られてきたスコップが雪かき用の平べったいタイプだという。
土や泥はとんがったタイプが必要なんだけどね。
相手の気持ちや立場を考えない親切の押し売りは良くないことなんだな。
昔流行った子役のセリフ「同情するなら金をくれ!」だな。