原発再稼働

関東地方は雨だけでなく寒い。
最高気温が20度に届かない日が続く。
蒸し暑いよりはマシだが、体調が悪くなった。
沖縄地方では大雨の報道。
ほんの少し前までは水不足の報道があったけど
その続報は報道しない。
これも報道の自由とやらなんだろうね。勝手なものだ。
人に不安を煽ることは喜んでやるが、安心させることは知らん顔している。
まちのチンピラと同じ言動だな。
その不安を煽る言動の最たるものが『原発再稼働』だ。
福島ショック以来、原発は危険、原発は悪、原発はいらない、の大合唱だ。
昨日はどこかの原発が再稼働したとのニュース。
ここからはいつもの話なので飽き飽きしたと言う方はスルーして下さい。(笑)
ヤフーニュースのランキングを見ると
母親運転の車にはねられ…男児死亡
関越道に侵入の男性死亡
列車と衝突 車運転の女性死亡
連れ去った車を追う車
職務質問受け警察官を車ではねる
などなど
私から見れば原発より自動車の方が、よほど危険だと感じるのだけどね。
原発廃止は言うけど自動車廃止とは言わないよなあ。
もう一つ
自動車は目の前にある便利なもの、ないと困る。
だから、危険には目をつぶる。
原発は目の前にない、だからなくてもどうってことない。
という意識が強いのだよね。
ここは一つ、原発が本来担っていた国内発電量の3割の送電を止めてはいかがだろうか。
計画停電である。
理由付けは簡単だ。
火力発電による大量の二酸化炭素の排出は京都議定書に抵触する。
震災以降、復興や経済や利便性のために臨時の対応として原発を止めて
安全確認をしてきたが、ここ数年の日本における気候変動は誰もが認識するところ。
このまま、火力発電に偏ったエネルギー政策は気候変動という形で否定される。
子どもたちの世代に負の遺産を残すことはできない。
なんていう文言はいかがだろうか。
何度もここで書いているが私は原発推進派ではない。
しかしながら、資源に乏しい日本の今の現状では原発は必要悪、自動車と同じだ。
身の回りで起きている自動車事故の悲惨さには目をつぶり
何十年後か何百年後に起きるかもしれない原発事故は絶対に許さないというのもゆがんでいる。