不審死

和歌山の資産家の不審死についてNHKまでしつこく報道している。
容疑者は二人。
お手伝いと妻。
建物が密室、外部との出入りはない、とのことだ。
77歳の資産家に22歳の妻。
まあ、愛し合ってなんていう甘い話ではないだろう。
それも今年結婚したとか。
結婚してすぐに不審死。第一容疑者だな。
直前に結婚式をキャンセルなど、かなりきつい関係だったと推察。
すでに夫婦の関係は破綻していたか。
推理小説ならちょっと出来過ぎ。
妻に容疑を誘導している。
死因は麻薬の大量投与。
警察が動かないわけがない。
これで妻が犯人なら、とんでもないバカということになる。
小説ならお手伝いさんを疑う。
古い付き合いだという。
内縁の関係だったと仮定、ところが女癖が悪くついに孫みたいな女を連れてきて結婚だと。
痴情のもつれだけでなく、入ると思っていた遺産もこのままならゼロだ。
十分殺意が存在する。
もう一つ
これまた今週しつこく報道しているのが、5歳の子供の虐待死。
どれだけひどい目にあっていたか、事細かにニュースにしている。
児相が後手後手なのはいつものこと。
法律の範囲内で児相はこの手の子供は助けられない。
さらにこの殺人鬼は過去に虐待で2度も捕まっているとのこと。
それでも、この哀れな子供を殺人鬼に引き渡したということだ。
児相や警察はこの子供を殺人鬼に引き渡して「死んでこい」と言ったのだろうか。
死んだ子供は殺人鬼の親を恨むと同時に、
助けてくれなかった児相や警察の大人たちも恨んだに違いない。
殺人は違法だが、殺人鬼に子供を引き渡すことは合法ということだ。
財務大臣の一字一句をおかしいだの辞めろだのと騒いでいる議員の諸君。
立法府の一員としてやるべきことが他にあるだろう。