西城秀樹その2

今日もテレビを付ければひたすら西城秀樹である。
どれだけ素晴らしい歌手だったか、と同時に病気についてやっていた。
原因のない現象はない。
遺伝以外での後天的な要因がやはりあったと言う。
40歳で最初の脳梗塞を発症するまで
毎日ワイン2本とタバコ2箱だったそうだ。
さらに20代から30代にかけて多忙な日々。
さらにスタイルを維持するために無理なダイエットやサウナに長時間。
芸能人に見られる太く短くという人生だな。
ところが、40歳で発症してからの20年間は療養とリハビリの日々。
歌手人生の半分は不自由な生活だったそうで、決して太く短くを全うしたわけではない。
飲酒喫煙はいいこと無いという典型例だな。
偉そうに書いているが、私も40歳で大病している。
飲酒喫煙については命を脅かすほどの量ではなかったが
私も太く短くの路線に乗っかっていたようだ。
タバコはとっくに辞めていたが、暴飲暴食もできるだけ控えている。
さらに好きなお酒もビール大瓶2本程度。
多すぎると言われているが、これを5時間ぐらいかけてゆっくり飲んでいる。
ガブガブ酒を呑むということはしなくなった。
今の所『肥満』だけで収まっているが
血液検査で『要治療』が出たところで、好きな酒もいよいよ、
さらに好きな炭水化物も制限となるだろう。
私は友人もいないし、おカネもないし、飲食も制限となれば
ただ生きているだけという、ゾッとする老後が待っている。