定年で捨てる

いよいよ定年後、老後のことを考える時期になってきた。
10年なんてあっという間だ。
今から考えなければいけないのだ。
老後の○○、という記事や見出しを見るとついついその雑誌を買ってしまう。
60歳で必要な貯蓄金額というのはあちこちで散見するので今回はスルー。
定年で捨てるものという面白い記事を発見。
1.二度と読まない本
2.スーツ、ネクタイ
3.古いカメラ、オーディオ
4.使わないスポーツ用品
5.トロフィー、記念品
6.古いレコード、CD、DVD
7.写真
8.仕事関係の名刺、書類、新聞、雑誌
9.年賀状
10.女性からの手紙
キターーー
ほぼ全部、我が家のゴミとして場所をとっている。
まず1.からだな。
大学時代の化学や物理の専門書などがそこそこ場所をとっている。
特に3.だな。
先日も古いカメラを入手したばかりだ。(笑)

さらに、気持ちの上で捨てるもの
1.最も輝いていた時代の肩書
2.「利用しよう」とよってくる人、投資話
3.面倒な親戚付き合い
4.内容が想像できる飲み会、二次会
5.仕事趣味で使わない本、雑誌
6.10年以上使わない衣類、カバン、靴
私の場合、1.はない。そもそもずっと下っ端でいいこと無しの仕事人生。
2.はいないわけではないがたかがしれている。
3.4.はこの10年でほぼキッパリと切り捨てたなあ。
5.はすでに趣味以外の書籍はない。
6.はそれほど多くはないが、捨てるべきものはそれなりにあるだろう。

長くなったが、オマケ
定年後の心得
1.飲み会の参加は控える
2.同窓会は行かない
3.実家や田舎の墓を整理
4.クルマは小さいものに
5.駅近へ転居
6.夫婦で行動しない
7.孤独力をつける
こちらは老後でも後半戦のためのものだな。
特に5.6.7.はヨボヨボになって妻に先立たれた時の準備だ。
私などはずっと貧困生活なので、飲み会だけでなく外食にも制限されて生きているが
ある程度の地位や稼ぎがあった人は、飲み会を大切に思っている。
若いものにおごってやっていい気分になったこともあるだろう。
これが年をとると命取りということなのだろうか。
ちなみに私が会社からみで飲み会に出るなんて年に3回くらいかな。
おかげで個人的に誘われることもないし、後輩がよってくることもない。
すでに7.孤独である。(笑)
私の両親は孤独を極端に嫌っている。まるで中高生のように。
せっせと老人会に足を運んでいる。
話し相手はたくさんいるし、おカネがほとんどかからない。
行政からたいした金額ではないがそれなりのおカネが出ているようだ。
ある意味理想の老後だな。