キングコング:髑髏島の巨神

キングコングの最新作を観た。
全く新しい設定でニューヨークは出てこない。
さらに時代設定がベトナム戦争終結直後という。
M16ファンにはたまらない設定だな。
ベトコンから奪ったというAK47、さらにM60が出てくる。
へりは当然UH1、これがキングコングに落とされてしまうのだけど
ヘリが墜落する瞬間も乗員目線での映像がなかなか。
設定やストーリーに異議を唱える人も多かろうが
映像としてのクォリティは最近のこの手の映画の中でも秀逸。
さらに、最後の方では美女を手のひらに、というお約束シーン。
キングコングの宿敵が、アメリカ版ゴジラにみたてての
ゴジラキングコングのオマージュかな。
さらにいろいろな巨大生物が人間を襲うところは
古き良きハリウッドの恐竜映画やジュラシックパークのオマージュ。
ストーリーはハチャメチャなんだけどディテールにこだわった作品だ。
ここまで、よくできているのだからヒロインはもっとセクシーな
色気ムンムンの女優を使って欲しい、と思うのは私だけか。