地上波初放送『君の名は。』視聴率17.4%

というニュース。
私は基本的にアニメは嫌いだが、この作品はかなり良いと思った。
大人の鑑賞に耐えられる素晴らしい作品。
君の名は現象と言われるのがわかる気がする。
私が10代20代だったら夢中になっていたことだろう。
ということを踏まえて、私は20の大台に乗っかると思っていた。
時代なんだろうな。
BD.DVDの売上も伸びているし。
映画を観た人はともかく、メディアを所有している人たちが
無理してCM入りの映画を観る必要もないということだ。
もう1つ
3が日にぼちぼち紅白の録画を見ていた。
若い司会者はよくやっているが、基本的に台本をほぼ棒読み。
噛み噛みにならないだけ大したものである。
そして、大御所以外は2分10から20秒が歌の持ち時間。
今どきのシングルは5分前後ある。
半分以下である。
その上、芸人のお茶濁しは永遠とやっているし。(面白かったけど)
舞台チェンジの都合で曲より長い準備時間が必要というのも本末転倒のような。
70年代に吉田拓郎が歌番組には出ない、といったのがよくわかる。
反面、それでも出たいという歌手や会社の事情もあるのだろうね。
音楽なんて半分ずつ聞けばいいじゃないか、という人のための音楽番組だね。
豪華なカウントダウンTVということだ。
大晦日の夜に1年を振り返るにはちょうどいいのかな。
だったら見なきゃいい、で話は終わりなんだけど
出場歌手が豪華な上、音質も画質も民放トップクラスなんだよね。
NHKはテスト放送が始まる8Kで撮影しているはずである。