悪気はありません。
該当者でお気を悪くしたらごめんなさい。
さて、
母子家庭の世帯収入などに関する全国調査の結果を公表した。
というニュース。
実のところ誰もが想像できるネタである。
女手一つでいいわけがない。
このニュースで問題なのは、母子家庭がどれだけ苦しいか、ではなく
なぜ苦しい状況に陥ったかである。
今の時代、お父さんが普通に働いていたとしても大半の家庭はそれほど裕福ではない。
それなのに、死別などの不可抗力以外で母子家庭の苦しさになった家庭は多いという。
つまり自分から進んで低所得の苦しさに飛び込んでいったわけで。
理由はいろいろあるにしろ、親の身勝手が子供に影響している。
おカネのことだけなら母親は子供のために我慢すべきなんだな。
その我慢ができずに(致し方ない理由も多々あるだろうが)母子家庭になったのだから
それなりに苦労すべきなんだろうね。
残念ながら、親のそういう姿を見ていた子供が年月が経って
結婚したとしても、離婚する率が大変高いそうだ。
その多くの家庭が母子家庭となって次の世代にまで苦労をかけることになる。
それなりの資格やキャリアがあったとしても、片親での子育ては大変なはずだ。
その資格やキャリアが無い母親が親権を勝ち取り母子家庭になったとしても
おカネの苦労は目に見えている。
と、いいつつ、彼らには目に見えていないのだろうな。
もう1つ
昨日は旧友とささやかな忘年会。
郊外の私鉄の駅近の焼き鳥屋。
私の隣の席に小学生の女の子を含むオバハン4人組。
50代のおばあさん、30代のお母さんとその友人、小学生のグループと分析。
オバハン3人共、茶髪でいかにもという雰囲気。
それがビールを飲みながらタバコをプカプカ。
小学生の女の子はご飯におつまみの焼き魚を乗せてもらって食っている。
母子家庭なのか貧困であるかどうかはわからないが
教育的にも健康的にもこの女の子が真面目にすくすくと育つとは思えない。
母子家庭だから悪いとは言わないにしても、
親が子供に対して、子育てに対して最善を尽くしているかを問題にして欲しい。
子供を可哀想な状況に親が追い込んでいくというのは、私は許せない。