SCOOP映画評

去年の映画だがSCOOPを今さら観た。
福山くんの汚れ役ということでちょっと新鮮な感じ。
ネットの書き込みはそれほどでも無かったという論調だが私は面白く観た。
天才的なヒーローと言うよりは等身大の役柄というのが好感。
二階堂もいい味出していたし。
脇を固めた俳優もきっちり仕事をしていた感じ。
カメラマンになった理由というのがやや青臭い感じだったが
あとはクールな大人の内容だったと思う。
強いて言えば、12指定になっている割にはシモネタなどテレビの域を飛び出していない。
ラストの殺戮シーンもあっさりしていたのが残念。
この辺の大人のシーンというか、テレビドラマではなく映画なんだ、という割り切りが今ひとつ。
やはり、製作にテレビ局をかませるのは良くないということか。
残念ながら、この程度の映画でもテレビ局とタイアップしなければならないという
業界の事情があるからなのか。
よくできたストーリー、いい俳優でまとめたのにちょっと残念。
ちなみに昨日は映画の他に自衛隊のDVDも鑑賞。
今日は映画の他にレベッカの復活ライブを鑑賞した。
今週は仕事がキツイだけでなく、風邪気味でソファに座ると動けなくなる日々。

この雑誌の付録のDVD。(笑)