いしだ壱成事件と村田戦視聴率20.5%

いしだ壱成の離婚を大々的にニュースにしていると思いきや。
実はこれをネタにバラエティ番組を作って、数字を稼ぐという。
当然のことながらいしだ壱成だけでは数字が取れそうもないので
お父様に出てきてもらって、といういわばヤラセの離婚劇。
さらにワイドショー向けにネタも仕込んであった。
いしだ壱成のルーティーンという訳の分からない何箇条の御誓文。
バカバカしいというのを前提に各局で盛り上がる。
松本の番組だったか、「これを妻が言っていれば問題にならない」
いやいやなかなかの名言である。
いつまでたっても男女の格差は埋まらないのである。
昭和までは社会では男子が上、家庭では女子が上、というバランス感覚があった。
ところが社会では男女平等。
どころかちょっとでも気に入らないとセクハラ、パワハラと女子が叫ぶ。
すでに平等ではない。
さらに家庭でも主婦がイクメンを希望している。
共稼ぎならイクメンという言葉は生きてくるのだけど、主婦が言うとなんとも。
今話題の能無し二世タレントのルーティーンなど誰も興味はないのだけど
社会に潜む闇を垣間見てしまった。
もう1つ
ボクシングが久々の数字を取ったというニュース。
多くの人は結論を知っている。
ボクシングが、というより他に見るべきチャンネルが無かったのである。
フジテレビは棚ぼたの大ヒットである。
選挙報道がテレビ局の使命とばかりにあそこまで横並びで騒ぐのに
一般の人はうんざりしているということだ。
しかしである。
フジテレビの大失態、CM中に決着がついてしまった。
民放だからCMは仕方ないにしても、いよいよ決まりそうだというときには
CMを入れるべきではない。
なんて素人に言われているところに今のテレビの病巣がある。