「ぐらぐらしてたので…」歯科検診で乳歯抜く

というニュース。
ほのぼのニュースかと思いきやも世の中は違うのである。
けしからん、という話だ。
ぐらぐら乳歯を抜くのは一家の大仕事だ。
糸を巻き付けて…、各家庭でギャーとかうわーという声がするわけで。
この歯科医は良かれと思って抜いたに違いない。
そもそも歯科にいけばそれなりのカネを取られるものを無料で。
それもあの糸を巻き付けて、という子供にとっては最大の恐怖を
この歯科医は無料で、それもプロの技術でほぼ無痛で抜いたのである。
思うに1000人のうち999人は「ありがたい」と感謝したに違いない。
ところが今の世の中はそうはいかない。
1000人のうちの一人かはわからないが、いちゃもんをつけたそうで。
ショックを受けている児童もおり、市は夏休みに入る21日以降、
学校にカウンセラーを派遣し、希望する児童の心のケアにあたるという。
全く世も末である。
すべてこのように杓子定規で物事を判断すれば、損をするのは貧乏人だ。
普通に考えれば「先生ありがとう」だろうに。
今の世の中は、「先生ありがとう」と言われるだろう先生は干されて
箸にも棒にもかからない先生が良しとされているわけで。
こうして先生と呼ぼれる職種の人達がクレーマーマスゴミどもに潰されて
結局世の中は住みにくくなり、貧乏人は損をするわけで。
もう1つ
抜けた乳歯は、下の歯なら屋根に、上の歯なら床下に投げろと
おふくろに言われたが、これは全国共通なのだろうか。