若者のフルーツ離れ

フルーツの売上が落ちているというニュース。
若者のフルーツ離れが進んでいるそうで
20代が1週間フルーツを食べないという割合が半数以上らしい。
記事では手が汚れる、などとくだらない理由をあげていた。
わかっていないなあ。
そんなことで、あんなおいしいもの買わなくなるわけがない。
理由は簡単、高いのである。
ミカンでさえ、シーズンでも1キロ400円はする。
今はイチゴがシーズンだが1パック400円はする。
カネに目がくらんだ奴らがフルーツを高級品にしてしまったのだ。
おかげでイチゴ農家が増えたとか。
年収1千万円以上のマスコミの連中にわからない話なんだろうな。
クロマグロが減っているとか、うなぎが値上がっているとか
私には何の関係もない。
クロマグロなど生まれてウン十年、食べたことなどない。
うなぎだって最近数年ぶりに食べたが、スーパーで安売りしていた中国産。
レンジで温めてもゴムみたいな食感、さすがにマズイと思った。
もう1つ
テレビのニュースやバラエティ番組の半分以上はグルメネタ。
見ているとタレントが一人2品以上注文している。
一人でそんなに食べられるわけもない。
一口食べて「美味しい」と言ったあと、次のシーンはお店を出て行くところ。
良くてスタッフで美味しくいただく、最悪は8割は残している。
特に激辛と大盛りグルメとなれば、大半は食べ残して捨てていることは容易に想像がつく。
高価な食材が食べられない、売れないと報道している裏側では
食べ物を無駄に注文して捨てているのである。
どうかしている。