豪華列車

東に続いて西でも豪華列車の運用になった。
トワイライトエクスプレスの名前が復活だそうだ。
金額はいつものように庶民には手が出ない数字。
それ以上に倍率が高くて、値段も確率も高嶺の花である。
2日3日の旅行に50万100万払うのはすげーな。
というのが庶民の感想なんだけど、金持ちがそんなものに飛びつくかな。
どんなに豪華だとは言っても、所詮列車である。
列車の中で風呂に入れる、というのをありがたがるのも
よくよく考えれば、貧乏くさい。
旅行で風呂に入りたければ、豪華な温泉ホテルの客室専用露天風呂でも入ればいい。
せいぜい1泊5万円ぐらいだろう。
リッチな鉄道の旅を楽しむ、という趣旨はわからなくもないが
無駄に豪華でお金がかかるというのは対費用効果から考えると???である。
キハ40系でもトワイライトエクスプレスでも窓から見える景色は同じなんだな。
鉄道の旅の究極は豪華さではない気もする。
ちょいと貯金が貯まって運良く切符を取れた人たちのための豪華列車なんだな。
10年ぐらい前に北斗星に乗ったことがあるが、
寝心地の悪い狭いベッドは今ひとつだし、
夜行なので大半が車窓は真っ暗だし、
仲間と夜通し酒を飲みながら、というのでもなければ
そんなに楽しい旅でもないだろう。
寝台列車が心底好き、というのでなければ、あまりありがたみはないね。
などなど、絶対に乗れない庶民のヒガミ丸出しのブログでした。(笑)