都立高で食中毒 防災訓練の非常食が原因

まるで、哲学の何とか論法の題材のようなニュースである。
原因ははっきりしているが責任の所在がさっぱりわからない。
災害でもないのに非常食を食べることが悪いのか。
なぜ非常食を食べるかと言えば賞味期限が近づいているかすぎたから。
いやいや、非常食で食中毒というのがおかしいわけで。
製造した会社が悪いのか。
それとも非常食の調理過程で細菌が混入したのだから現場の教員が悪いのか。
いやいや、非常食の調理過程で細菌が混入するようでは非常食の役割は果たせない。
そもそも、学校がわざわざこの季節に衛生の悪いところで調理するのは正しいのか。
それとも、そういう環境だからこそ訓練になるのか。
製造会社は食中毒が起きたことで、新たに課題ができて改良ができる。
生徒がその実験台でいいのか。
なぜ食中毒を起こすような非常食がそこにあったのか。
災害のためだと予算がたっぷり出て、わけのわからない非常食の会社と
役所が癒着していて、大量に仕入れることになったのか。
役人がそんなことで潤っていいのか。
そもそもが学校の衛生状態に問題があったのか。
などなど
あまりにもポイントが多すぎて、話がグルグル回ってしまって
的確なポイント整理ができない。