おぎやはぎ・小木「みなさんのおかげでした」収録中に右鎖骨骨折

とんねるずとか「みなさんのおかげでした」は私と同世代。
80年代バブル期、毎週楽しみに見ていた記憶がある。
とんねるずダウンタウンウンナンと新しいお笑いが全盛期。
横澤彪のザ・マンザイのツービートや紳竜の次の時代だった。
ダウンタウンは一時、低迷がささやかれていたが
年末の笑ってはいけないなど体を張ったお笑いもまだまだできると。
ウンナンはすでにペアで見ることは無くなったが個別の才能はまだ生きている。
そう考えると、当時トップだったとんねるずの凋落は目立つ。
80年代からの深い仲のフジテレビだけが使い続けている。
彼らはもともと才能豊かなので、それなりに面白いトークはできるのだけど
ここ数年の「みなさんのおかげでした」はひどい。
無理やり高額な買い物をさせるとか、落とし穴に落とすとか
70年代から80年代にかけての古い手法の番組をこれでもかと下品に作っている。
制作側の「とんねるずはこんなもんだろう」という気持ちが丸出しだ。
全盛期を知る私は見ていて悲しくなってしまうのである。
そんな中での今回の事故である。
結論から言えば大したことはないのだろうけど。
とんねるずとその周辺の人達は嫌な予感がしているに違いない。
穴に落ちたり、水に落ちたりする人を笑うだけの番組ではもたないのでは、と。