「奴隷のほうがマシな生活」「人材枯渇」

最近、残業とか過労とか取り沙汰されている。
今回は自動車整備だそうだが、早い話がどんな職種も大変だということだ。
毎月給料をもらうということはそういうことなんだよな。
プライドを捨てて、何かに我慢をして、誰かにへいこらすることが
お給料をもらうということなんだ。
公務員を良しとする話をよく聞くけど
勉強をして、いい高校いい大学をでて、公務員になって
さてどんな素晴らしい仕事をするかといえば
上から言いつけられた作業をひたすら繰り返すだけ。
その作業というのも大半が誰も読まないような書類を作ること。
誰も読まないはずなのに、何故かちょっとした誤字があると厳しく指摘される。
クレーマーにつっこまれるよりは上司につっこまれる方がマシなのだそうだ。
どんな仕事でも、やりがいを見つけられるかどうかがキモということ。
給料が高いというのもやりがい。
仕事そのものにやりがいを見つけられれば、人生の半分は成功だろう。
残業時間とか過労とかだけでけしからんというマスコミの対応は
問題のこれっぽっちの解決にもならないね。
残業を減らして、毎日19時には帰宅できたとしても
毎日クレーマーの相手やパワハラ上司の相手をしていては
過労感は変わらないのではないかな。
自殺した人だけをクローズアップするのは間違ってると思うが。