昨日のフジの演芸番組

4時間近く演芸番組をゴールデンにやっていた。
中身はかなり濃かった。
中堅どころが鉄板ネタでやったのも良かった。
あえて新ネタにこだわらない。
ドリフのコントと同じで面白いものはなんど見ても面白いのである。
ということを、あえてゴールデンに持ってきたところに
不調のフジの巻き返ししようとする意志を感じた。
80年代の横澤と漫才の全盛期を夢見ているのだろうか。
私も夢よもう一度と思っている。
あのザマンザイと90年代のボキャブラ天国からは
今も活躍する才能を多く排出している。
バクモンが参加するところを見ると、そんなところだな。
バクモン自身も年に2回程度のネタ番組をやっているしね。
ドリフのようなスーパースターがいない現在、
今回の芸人たちがそれなりにネタができる機会を与えてあげなければ
日本のお笑いは衰退する一方。
1年程度で消えてしまう芸人のお笑いばかりではなんとも。