3億円事件である。
50年前は3億円の価値が違う。
そもそもが1万円札ではない。
現金用スーツケースが3つとかである。
今回は多分全て1万円札、1つでは無理だが2つならいけそうか。
いやいや、問題はそんなことではない。
まず、その3億円を運んでいたという男は誰なのか。
その3億円は誰のものなのか。
なぜ銀行から1人で運んでいたのか。
犯人よりも、被害者のほうが関心があるし問題でもある。
もう1つ
埼玉でマンション火災、子供3人が死傷した。
生きていると言ってもかなりの重症だそうだ。
事件は夜の10時過ぎ。
親は??となる。
なんと、仕事に出かけていた。
それも、母子家庭らしい。
つまり、放置である。
どんな結果になっても、殺人事件である。
一時停止違反やスピード違反を取り締まるより警察のすべき仕事はある。
命にかかわることなのだから。
もう1つ
松戸市の女児殺害事件、小学校の保護者会が開かれた。
犯人が保護者である、もうどうしようもない。
犯人も多分初犯だろうし。対策など無いのである。
いやいや問題はそんなことではない。
被害者のベトナム人一家。
祖国で葬儀をしたあとまた日本に舞い戻ってきた。
異国でかわいい娘を惨殺されてどれだけの心の痛手を、と思うのだが
それを乗り越えて、またまた松戸市に帰ってきたという。
彼らにとって何が一番なのか、私には計り知れないものがある。