トヨタルーミー


昨夜、納車された。
3月末である。
営業マンにとってはこの時期が一番忙しい。
年度末までに何台登録納車できるか。
というわけで、3ヶ月待たされて、仏滅の夜に納車である。
そういうのを気にするオヤジなら営業マンに怒鳴り散らす場面である。
もう、納車時の説明や確認などほぼ皆無でサインを2箇所でオシマイである。
営業マンは残金の百数十万円の札束を持って夜の闇にとっとと消えていった。
仕方なくオプションでフロアマットを購入していたが
その上にゴムのマットを敷いた。
ナンバープレートに昔トヨタで買ったフレームを取り付けて。
ナビとETCは前のクルマから外したものを移植、パーツ代やらで1万円ほど。
というわけで、今朝、初めて明るいところで自分の新車を見た。
早速、職場まで運転してみる。
年度末で混んでいる道をちんたら走ったわけだが、
意外に1000ccのエンジンはスムーズに走る。
交通量の多い都市部を走るという前提なら十分のトルクである。
電動パワーステアリングは感触が悪い。
この手のクルマにスポーツ性を求めてはいけないのだろうけど。
燃費計に表示される数値は15km/L。
カタログ値が24だから6割程度かな。
混んでいる都市部としてはまあまあの燃費か。
この数年、ポロ、86,アクア、WRXと小さいクルマが多かったので
背が高くて室内が広い車は久しぶり。
その割にコーナリングでロールでふらついたりすることなく快適な乗り心地だ。
ボディ剛性が水準以上なんだろうね。
その代わり気になったのが室内の広さに反して、出入り口の狭さ。
リアゲートの入り口などに出っ張りがあって大きい箱が乗せにくい。
また、リアスライドドアも電動で重宝なんだけど大きい荷物を入れようとすると
開口部が意外に狭くて使いにくい。
1000ccのコンパクトなんでそこまで要求するのはなんだけど。
ムーブやタントと比べると運転席足元やリアシートの余裕がある。
標準体型以上の大人男性4人がゆったり移動できるミニマムサイズなんだな。