残業上限「月100時間未満」

先日ここで書いた、職場で香典1000円徴収を拒否、
というのにそこそこの反響があった。
気持ちはわかるが、という否定的なご意見が大半だった。
全くごもっともである。
1000円で職場の人間関係が潤滑になるのなら安いものだそうだ。
残業も私には同様に思える。
規定の勤務時間を超えて残業するかは基本的には個人の意志。
しかしながら、部署の仕事のノルマの一部でもあるし遅れれば迷惑がかかる。
結局人間関係の潤滑に残業するわけで。
私は最初から嫌われ者。
会議が長引いた時以外は残業などする気がない。
不毛な会議だって、時間になれば立ち上がって一礼して出ていきたいくらいだ。
余程同僚より能力が劣り、同じ仕事量を余分に時間がかかるようなら仕方もないが。
明らかにオーバーワークなら明日やります、と帰っちゃってもいいのでは。
そんなわけにはいかないよ、と声が聞こえてきそうだが
ニュースで取り沙汰されている自殺した人はそれができなかった。
悪くて左遷、最悪クビである。
それでいいではないか、死ぬよりははるかにマシだ。
もう1つ
私が若かった頃は土曜日も半日出勤だった。
実際、お昼に退勤できることなどほぼ無かった。
日曜出勤もそこそこあったし。
平日も20時前後まで仕方なく。
合計すれば100時間ぐらいになるのかな。
そんなんで自殺する人は、私の記憶ではいなかった。
さらに残業よりもクレーマーの処理や研修レポートなど
嫌な仕事は山ほどあったし。