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元旦

日常生活


本年もよろしくお願いいたします。
と、2年参りに行った。
ご覧のように境内に人影なし。
我が家から徒歩圏内、村の鎮守のお寺である。
人がたくさんいるからいいというものでもない。
こういう厳かな雰囲気で手を合わすのが正しい。
もう一つ
2年参りについて調べてみた。
私は年の変わり目、深夜にお参りするから2年参り、
それ以降は初詣と思っていた。
深夜のお参りも初詣と同義ではある。
ところが調べてみると2年参り、二年参りは方言だと書いてあった。
北関東、信州南東北で使われているとか。
私の親は信州人なのだが使っているのを聞いたことはない。
多分、子供の頃長野の実家の誰かから聞いたのだろうか。
子供の頃は年末年始は父の実家で祖父母伯父伯母と過ごすのが恒例だった。
子供の頃から自分の父母と正月を迎えた記憶がない。
商店をやっていた伯父伯母は年末の糞忙しいときなのに
私の面倒を見てかわいがってくれた。
紅白が終わると伯母が「2年参りに行こうか」と近くのお寺に連れてってくれた。
小雪が舞う氷点下5度ぐらいの街を歩いて近くのお寺にお参りしたっけ。
その優しい伯母はガンで今の私の年齢ぐらいで死んでしまった。
伯父もしばらくは一人暮らしで頑張っていたが70すぎで死んでしまった。
長野に行っても私をかわいがってくれた人はいないし、父の実家もなくなってしまった。
昭和から平成の変わり目ぐらいの話である。