米軍のB52


先ほどデビッド・ボウイの死去のネタを書いたがこれもまた70年代からのネタだ。
米軍のB52と言えば60年代のベトナム戦争で活躍した機体である。
この後継機としてB1が開発されたが、その高額な予算から一度は中止に。
そのうち戦略爆撃機というカテゴリーが現状に合わなくなったからと有耶無耶。
というわけで、でかくて見栄えがいいB52がデモンストレーションに駆りだされたわけだ。
アメリカのスッタモンダのおかげで、こうして60年前の亡霊のような機体を見られるわけで。
二昔前は嘉手納に配備されていたそうだが、今はグアムにいるらしい。
もう一つ
両脇を固めている戦闘機も実は70年代の機体なんだな。
イーグルもファルコンも。
まあ韓国軍との、ということでこの絵柄になったのだろうけど。
せっかくなら、ファントムとコルセアで「ベトナム」というテーマで飛ばすというのも良かった。
ファントムはかろうじて現役だがコルセアはもう無いかな。
代わりにトムキャットを復活飛行なんていうのも話題性としてはいいなあ。
トムキャットも飛べる機体はなくなっちゃったかな。
画像はTBSより。