保育園でさゆに塩素

最近は老人施設や学校などでこの手の無差別テロみたいな事件が多いので
今回の保育園での事件もマスコミが騒ぎ立てている。
もしかしたら、内部の犯行かもしれないが。
私なりに推理してみた。
☆実は犯人がいない説
この保育園では昨今のウィルス対策で塩素系の物質で殺菌をしているという。
当然子供の口に近い食器やポットも頻繁に殺菌していたに違いない。
そのセンで考えると。
白湯を作っている過程で善意の第三者がポットの消毒をした。
それを知らずにポットから白湯を取り出した。
ところが、ことが大騒ぎになり消毒した人が名乗り出にくくなってしまった。
犯人はそういう性格の人物である。
って普通の人だ。
ポイントなのは塩素である。
匂いが強く、実はわかりやすい。
さらに塩素そのものは気体である。
水にある程度溶けやすい気体だが加熱すれば気体の溶解度の法則でほとんど飛んでしまう。
殺菌消毒に使うのは塩素系漂白剤と言われる次亜塩素酸ナトリウム
水に溶けやすく塩素を遊離しやすいので広く使われている。
プールも水道水の消毒もほぼこれである。
塩素を含む有毒な物質(殺菌作用があるというのは人体にも有毒)ではあるが
毒性は塩素単体に比べればかなり低い。(だから保育園でも使っている)
その上、あの匂いなのですぐに混入はバレる。
つまり、殺意はないにしても本気で誰かを困らそうとしたのなら得策とは言えない。
イタズラ目的か、単純なうっかり事故だったか。