天気が良かったのに

今日は百里基地へ行く予定だった。
朝6時前には起きて7時前には家を出る。
土曜日の朝である。
2時間弱で百里に着くはずだった。
ところがである。
家の近くの信号機で車の列、2回待ち。
なんだか交通量が多いなあと思いつつ、高速の入口に続くバイパスは大渋滞。
ナビで見ても赤い線が続いている。
体調も今ひとつだし、氷点下の冷え込みの滑走路脇で過ごすのもきつそう。
涙を飲んで渋滞から離脱した。
せっかくおニューのレンズも購入して、準備していたのだけど。
帰宅して、先日の荒天で汚れたクルマを洗う。
それからは貯まっている録画を見ることにした。
ちょっと変わり種で、WOWOWドラマの「水晶の鼓動 警視庁殺人分析班」
原作は麻見和史、読んだことのない作家だが作品の噂はちらほら。
主演が私の大好きな木村文乃ということで楽しみに見た。
ストーリーはまあまあ、飽きることはないが伏線の張り方が雑かな。
残念なのが木村文乃の演技、彼女が悪いわけではなく設定が雑。
以前に経験した事件のトラウマとかで、事あるごとに過呼吸になる。
そんなことで捜査一課が務まるのか。
さらに悲しいのが、木村文乃がつけている時計。
父の形見という昔のセイコークロノグラフ
「時計の音を聞くと落ち着く」という設定なのだけど効果音はチッチッチッ。
時計は秒針の動きを見ても分かる通り機械式である。
もっと複雑な音がするはずなんだけど、効果音はクォーツ時計の音だよなあ。
スタッフは誰も気づかなかったのだろうか。