そういう季節です

帰宅してすぐに「ピンポーン」と来客。
出てみると馴染みの郵便屋さん。
「いつものお願いにきました~」という。
年賀状の予約だそうだ。
必要な枚数を告げると「いつもありがとうございます。」とニコニコ。
郵便屋さんは年賀状ノルマが過酷なのだそうである。
以前にテレビやネットで見聞きしていたので
毎年、そのような対応をしてあげている。
もう一つ
同じように厳しい思いをしているのが新聞屋さんである。
毎日、新聞を読むという習慣が形骸化している。
という我が家もネットがブロードバンドしてからは新聞を読まなくなった。
それでも、活字文化のために、若い新聞配達員のためにと
ここに引っ越してきてから20年以上、取り続けていたわけだが。
先日、新聞店とのトラブルが発端でついに購読をやめてしまった。
新聞店も経営が厳しいことはわかるが強引なやり方はだめだ。
何度か新聞屋さんが購読のお願いに来たがお断りした。
実際、新聞が来なくなって困ったことは一度もない。
強いて言えば、お気に入りの連載が読めなくなったことぐらいだ。
90年代は雑誌だけで月に25000円は購入していた。
新聞や不定期な雑誌も含めれば月に3万円超である。
ところが、時代や私の待遇が変わって今となっては
家の光ネットや携帯の費用は8000円程度。
ある意味、良い時代なのだが、
活字文化の人たちは大変な世の中になったということだ。