私の職場にも有能な女性がたくさんいる。
半数は子持ちである。
深夜までとは言わないが、夏でも暗くなるまで仕事していることはザラだ。
子育てには相当な苦労と努力が感じられる。
今日のニュースで保育園問題。
今回は休日の保育だそうだ。
小売業などは休日も出勤が当たり前で社内保育を始めたとか。
どこかの病院では病院関係者以外の保育も受け入れるとか。
母子家庭、ジジババもいないというなら保育園も必要なんだけど
そうでない環境なのに保育園に預けるというのもよく耳にする。
さらに、平日は保育園、今日は実家に預けるという話も聞いている。
子供とは平日の夜に寝るだけの関係だ。
早い話が子供などいらない、子育てに興味ないのだろう。
子育ては仕方なく強いられてするものではない。
子供を欲しがる女性や夫婦は多い。
我が家のように授からなかった夫婦も多い。
欲しくて、それなりの苦労をして出産した子供なのに
生まれてしまうと、仕事にも家事にも旅行にも自分の趣味にも邪魔なのである。
保育園が不足しているのである。
子供の数は減り続けている。
保育園や幼稚園は減って当然なのである。
女性の社会進出が30年前の2倍になったとしても保育園は減っているはずだ。
子供は随分減っているのに保育園は足りないそうだ。
もう一つ
子育てをしたいのだけど、一定期間以上会社を休むことはできない。
本気で子育てがしたければ、仕事やキャリアを一度捨てなければならない。
普通の会社は出産子育ての女性に優しくはない。
子育てと半々の仕事しかできない社員を会社は望んでいない。
片側二車線の自動車が多い道路に自転車が走るようなものだ。
本来は共存して走るべきなんだけど、実際は危険だしおすすめできない。
どこかの女性が多い会社のように、子育てにやさしい会社を多く立ち上げるしか無い。
自転車専用道路みたいなものだな。