視察でおんぶ 政務官

ちょっと前の変わった性格の県議会議員
5年前は大騒ぎの原発に乗り込んだ総理大臣。
議員や役人の視察というのは、基本的に意味が無い。
視察というのも二種類あって
今回の事案や上記の総理大臣の視察は保身やポーズ、やってますアピール。
もう一つはよくある海外視察という税金を使った物見遊山。
後者のほうが聞こえは悪いが、本人たちは旅行を楽しみ
税金が無駄に使われるが誰も傷つかない。
ところが前者の災害地の視察なんていうのは
本人は仕事やってますアピールで大満足なんだけど
その大満足のために周囲の下っ端や受け入れ先は大迷惑。
多くのコメントにもあるように復興の邪魔しに来た、となるわけ。
福島第一原発への菅直人の電撃視察は復興を10年遅らせたという人もいる。
少なくとも、当時の所長の寿命を10年縮めたに違いない。
おんぶされた務台俊介内閣府政務官兼復興政務官は「反省した」と言っているそうだが。
おんぶされたことを反省したのか。
ドロドロの被災地に行くのに長靴を用意しなかったことを反省したのか。
ドロドロの被災地に革靴で行って、靴を汚したくないと思ったことを反省したのか。
仕事だからといやいや被災地に行った上に批判の的になったことを反省したのか。
被災地をお付きのものを引き連れてさっそうと歩いてカッコつけようとしたことを反省したのか。
いろいろ反省点を推理すると奥深いことがわかった。